Official投稿テスト 7

おじいさんとおばあさんは大変驚きましたが、子どものいなかった二人は大喜びし、その子を自分たちの子として育てることにしました。桃から生まれたことから、その子は「桃太郎」と名付けられました。

桃太郎はすくすくと育ち、近所でも評判になるほど丈夫で賢い少年になりました。重い荷物も軽々と持ち上げ、誰にでも親切で、困っている人を見ると放っておけない性格でした。

ある日、村に暗い知らせが届きました。遠い海の向こうにある鬼ヶ島から鬼たちが現れ、村々を荒らしては食べ物や宝物を奪っていくというのです。人々は困り果て、安心して暮らせない日々を送っていました。

その話を聞いた桃太郎は、おじいさんとおばあさんに言いました。

「村のみんなを困らせる鬼を退治してきます。」

おじいさんとおばあさんは心配しましたが、桃太郎の決意が固いことを知り、旅支度を整えて送り出しました。おばあさんは特製のきびだんごを作り、おじいさんは丈夫な服と道具を用意しました。

桃太郎は腰にきびだんごを下げ、鬼ヶ島を目指して歩き始めました。